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知っておきたい不動産売却のタイミング!よくあるきっかけと失敗しないための注意点2025.07.02

「不動産を売るならいつがおすすめ?」「どのようなタイミングで売却する人が多いの?」と疑問や悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。SUUMOリサーチセンターが発表した2024年の調査では、売却を検討する人の割合が前年より増加しており、2025年は“売り時”として注目を集めています。

本記事では、よくある売却のきっかけや失敗例、さらに「売るか貸すか」で迷った際の判断軸まで、不動産売却で後悔しないためのポイントをわかりやすく解説します。

参照元:スーモ|2024年『住まいの売却検討者&実施者』調査:https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20250515_housing_01.pdf

よくある不動産売却のタイミング

不動産を手放す理由は人それぞれですが、実際には一定の傾向があります。ここでは、売却を検討するきっかけとして多く挙げられる代表的なタイミングを紹介します。後悔のない売却を実現するためにも、客観的な判断材料を持つことが重要です。

築年数が古くなってきた

不動産の価値は築年数とともに減少していきます。特に木造住宅では、築20年を超えると資産価値が下がる傾向があります。これは木造住宅の法定耐用年数が22年と定められていることと関係します。

それに伴い、給湯器や外壁、屋根などの修繕コストもかさみやすくなるため「高く売れるうちに売りたい」と考える方が増えています。築が新しくなくても、築15〜20年前後を一つの目安として売却を検討するのは合理的と言えるでしょう。

空き家を相続した

親族から不動産を相続したものの、住む予定がなかったり、遠方だったりする場合、そのまま保有し続けるのは大きな負担になります。

空き家は固定資産税がかかり続けるうえ、老朽化やごみの不法投棄、火災リスクなどの管理問題も無視できません。放置すると「特定空き家」に指定され、税負担が6倍に跳ね上がる可能性もあります。相続後、一定の整理が済んだ段階で早めに売却を検討するケースが増えています。

今が高値で売れると判断した時

市況を見て「今が売り時」と判断するパターンもあります。例えば近隣の再開発やインフラ整備の影響で地価が上昇している場合や、同じ地域での成約価格が上がっている情報を得たときなどがきっかけです。特に、将来の人口減少や空き家増加を見越して「価値が落ちる前に手放す」という考え方をする売主が増えているのが、昨今の不動産市況といえます。

売却と賃貸、どちらが得か?迷ったときの判断基準

相続や転勤、住み替えなどのタイミングで「売るか貸すか」で迷う方も多くいます。ここでは、両者の判断基準と比較表をもとに、選択のヒントを解説します。

判断ポイント①:空室リスクと管理の手間

賃貸は毎月の家賃収入が魅力ですが、入居者が決まらない期間は収入ゼロであり、管理や修繕などの手間もかかります。一方、売却なら一括で現金化でき、手放した後の管理負担もなくなります。

判断ポイント②:収支と税務メリット

賃貸にすれば、減価償却や経費計上を活用した節税が可能になります。一方で、建物の老朽化に伴い将来の売却価格が下がるリスクも。長期的な損益を比較する必要があります。

判断ポイント③:将来の自己使用予定

「老後に住む予定がある」「子どもが使うかもしれない」といった場合には、手放さずに保有しておくメリットもあります。

売却と賃貸 比較表

項目売却賃貸
手取り資金売却益を一括で得られる(ローン完済後)毎月の家賃収入が得られる(空室時はゼロ)
管理の手間売却後は不要入居者対応・修繕・更新など継続的な管理が必要
税金面の対応譲渡所得税がかかる(特別控除あり)家賃収入に対して所得税・住民税が課税される(減価償却による節税可)
将来の活用可能性売却後は再利用不可将来の自己使用や売却が可能
空室リスクなし(売却で完了)空室・家賃下落・滞納などのリスクあり
築年数の影響築浅なら高値売却の可能性/築古なら値下がりに注意築年数が進むと入居者確保が難しくなる

不動産売却で陥りがちな失敗例

売却においては、自身の状況に合わせて売却のタイミングを見極めることが重要ですが、進め方を間違えると大きな損失につながることもあるため注意が必要です。ここでは、実際によくある失敗例をもとに、注意すべきポイントを解説します。初めて売却する方は特に要チェックです。

売り急いで安い価格で売却してしまった

「相続してすぐに現金化したい」「転勤が決まったから急いで売却したい」といったケースにおいては、売主が急ぐあまり相場より安い価格で売ってしまうことがあります。

特に売却活動を短期間で済ませようとすると、複数の買主からの比較検討もできず、不利な条件を飲んでしまう結果になりがちです。損を避けるためにも、余裕を持って売却の準備を進めることが大切です。

依頼先の仲介会社が頼りにならなかった

不動産会社はどこでも同じではありません。査定価格が高いという理由だけで依頼先を決めると、売却活動の質に不満が出ることもあります。

例えば、ネット集客が弱い、投資家との繋がりが少ないなど、結果的に売却が長引くこともあります。複数の会社に査定を依頼し、実績や対応も含めて比較検討することが大切です。

売却前にシミュレーションをしていなかった

「売れば◯◯万円くらい残るだろう」と何となくの見込みで動いてしまい、後から手取り額の少なさに驚く方も少なくありません。

売却には、仲介手数料・登記費用・税金(譲渡所得税など)などがかかるため、事前に収支シミュレーションを行っておくことが不可欠です。特に住宅ローンが残っている場合は、残債と売却額の差額をきちんと確認しておきましょう。

まとめ

不動産を売るべきタイミングは一律ではなく「築年数」「相続」「市況」などの要因と、自分自身のライフプランや目的によって最適解が変わります。加えて、「売却と賃貸、どちらが得か?」という視点も非常に重要です。

ただし、売却の背景によっては失敗しやすい落とし穴もあるため、焦らず冷静に判断することが何より重要です。まずは信頼できる不動産会社に相談し、簡易査定や収支シミュレーションを行うところからスタートしてみてください。資金化・管理負担・将来活用・税金などの観点から、総合的に比較して判断することがカギとなります。まずはプロに相談してみましょう!

「いつ売るべきか?」「売るか貸すか?」と迷ったら、信頼できる不動産会社に査定・相談を依頼し、数字をもとに判断するのがおすすめです。情報収集と準備をしっかり行えば、後悔のない判断ができるはずです。

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